1年くらい前に自分でフレットのすり合わせをしたのですが、早く弾きたかったのでクラウンファイルというフレット用のヤスリを当てただけの状態でさっさと弦を張り昨日まで使ってました。
(実際にamazonで数百円で買って使ったヤスリ。ポチったときの商品画像を引用)
クラウンファイルってのは上写真のようなフレット専用の工具で、側面に凹みがありフレットを山状にできるヤスリになってます。
本来ならこのヤスリを使った後にサンドペーパーなどを用いてきれいに整えた後コンパウンドなどを使って表面をツルツルに仕上げるのがセオリーだと思うですが、先に書いたとおり早く弾きたかったのでこの工程をスルーしていたのでした。
弊害として特定のフレット何箇所かで音の詰まるような感じがあったのです。
てなわけで今頃になって思い出したように続きの作業をはじめました。
指板をマスキングテープを使って保護します。このマスキングテープは100円ショップのダイソーで購入しました。便利ですね。
でも貼ってる時、ちょっと粘着強くないかなぁ… と不安になりました。結果は大丈夫でしたけどね。
紙やすりもダイソー。これはちぎった後のものですが電動サンダーで使えるサイズのものが荒目のものから#2000まで入ってました。
ホームベースみたいなものは女性が化粧などに使うウレタン? スポンジみたいなやつです。
ここまできてコンパウンドがないことに気付きましたが今までに比べたら… てなことでまあいいか! の精神です。
あとはチマチマと#1000~#2000くらいで山を整えるような気持ちで磨き作業をしておしまい。
特にネタになるようなトラブルもなく終了。
部屋で試奏した感じ、メンテ前に気になってた音の詰まりは解消されました。
音色に関しては弦を新しいものにしてしまったので比較できず。ちょっとロッドを締めたので大きな音を出せる環境でストロークした時にどうなるかが問題ですね。
まあ、大丈夫じゃないかな。早く弾きに行きたい!
アコギ Aria Dreadnought AD-80のフレットをメンテナンス。
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